2003年1月24日

教授ストラテジー論 第13回資料
最終課題

担当:久米 弘

  1. 本講義では、学習者が自力で作り上げてしまっている知識を「土着の知識・信念(誤ルール)体系」と呼んだ。そして、ルールには必ず事例が存在すると主張し、事例の存在しないルールは「スローガン」と、ルールの存在しない事例は「ファクト」と、それぞれ呼んで区別した。これらを踏まえ、以下の問(1)〜(7)に答えよ。
    (1)誤ルールを1つ挙げよ。
    (2)前問(1)で挙げた誤ルールも「(スローガンやファクトではなく)ルールであること」を実例を挙げて示せ。
    (3)前問(1)で挙げた誤ルールに対応するルールを示せ。
    (4)前問(1)の誤ルールが、意図的計画的な教授活動に対して障害状況となっていることを、実例を挙げて示せ。
    (5)講義中に示した2×2分割表に従って、前問(1)と(3)の誤ルールならびにルールに対応する事例を分類してみよ。
    (6)前問(1)で挙げた誤ルールをルールに組み換えるためには、どのようなストラテジーが有効だと推測するか。根拠とともに述べよ。
    (7)ルール、誤ルール、ファクト、スローガンといった記号は、授業や教材の記述に利用できるだけでなく、学習者の知識体系の記述にも利用可能である。このことのメリットを考察せよ。
  2. 本講義で実際に用いられた教育方法や教授ストラテジーについて、以下の問(1)〜(3)に答えよ。
    (1)講義中に紹介された教育方法や教授ストラテジーは、どのように実現されていたか。一つを選び、できるだけ具体的に述べよ。
    (2)講義中に紹介された教育方法や教授ストラテジーと、実際に行われた講義とが矛盾していた場合を探し出し、根拠とともにできるだけ具体的に述べよ。
    (3)前問(2)に対する改善案を提案してみよ。