回答者:093106 大持 友之
問1 僕は中学2年生の家庭教師をしている。「数学で同じ大きさの角を見つけなさい」という図形の問題があった。その子ははじめ、三角形の内角の和は180度ということだけを使って問題を解いていた。(現在の発達水準)しかしそれだけでは解くことができない問題が出てきた。
僕はその子が今まで習っている錯角、同位角を使うことを気づかせるため「今まで習ったことで角について知っていることはないか」「錯角,同位角が等しいのはどんなときか」と質問して、補助線を書くことをその子に気づかせることができた。(可能性としての未来の発達水準)
問2 直接に答えや解法を教えれば、確かにその子供は問題を解くことができるだろう。しかしそれはその場かぎりであって、本当に未来の発達水準に達したわけではない。子供に気づかせる援助こそが、発達の最近接領域を拡大することができると思う。