前のページに戻る


教育工学・視聴覚教育

第7回目の課題(ek7)

九州大学 久米 弘


回答者:083003 宇佐美 志都

課題1 小学生のとき、まわりのみんなは、塾に父親か母親が向かえに来ていた。私は、独り、歩いて帰っていた。父に、周りのみんなは車のお迎えがあるのに、私だけなぜ.....。と、聞いてみた。父は、誰のために勉強しているのか考えてみろといった。自分が勉強したくて、塾に行っているんじゃないのか。夜、帰るのが恐くていやならやめなさい。家で、勉強したらいい。誰かに教えてもらいたいなら、家庭教師を呼びなさい。塾で、勉強したくて、夜おそくなるのが嫌なら、早く終わる塾に行きなさい。突き放されたようで、泣いた。でも、私は、恐い思いをしても、どうしてもその塾で勉強したかった。私は、頭を使って勉強したあと、家に帰るまでは、自分の身をいかに守るかということを、瞬間的にも考えながら歩いた。
父の言ってくれた言葉は、私の「現在の発達水準」である、漠然とした塾通いを、「可能性としての未来の発達水準」である、意識的な塾通いにしてくれた。そして、この、「接近領域」をもうけてくれたことは、すべてに繋がっていった。



前のページに戻る