回答者:081816 平田 有記
課題1
問1
私は家庭教師のバイトをしているので、その中からこの課題に当てはまりそうなものを選ぶこととします。
私もかつて中学生時代そうだったことなのですが、英語の一般動詞が出てくると、動詞にsやesがつくのか、疑問文や否定文のとき、doなのかdoesなのかdidなのか全く区別をつけることができていませんでした。これを、「現在の発達水準」と考えます。
そこで私は、3人称単数という言葉を理解させることにしました。3人称単数とは、Iとyou以外の単数を表す言葉だよと例を挙げながら説明しました。例えば、彼といったら一人のことを指す。彼らといったら、2人か、あるいは3人か、何人いるか分からないけど少なくとも一人じゃなく複数だ、ということから話し始めました。いろいろな単語を並べてゆき、これは単数か複数か、一問一答形式のようにして3人称単数という言葉に慣れるようにしていきました。
そして、徐々に慣れていったら、いよいよメインです。主語が、Iとyou以外の3人称単数の場合、一般動詞にsやesがつき、疑問文・否定文ではdoesを使う。逆に、主語が複数の場合、一般動詞にはsやesはつかず、原形のままであり、疑問文・否定文ではdoを使う。このことを、表にしてわかりやすく説明しました。
この表をもとに、何度も何度も繰り返して教えていくと、doやdoesの使い分けだけでなく、疑問文や否定文の基本の形というのも分かるようになり、英作文もできるようになりました。これが、「可能性としての未来の発達水準」にあたると思います。
問2
その子の持っている能力や、興味・関心を正確につかみ、その子に合った援助が必要だと思います。例えば、「おにいちゃん」の例ならば、お兄ちゃんの書いている線のようなものを絵として捉え、認めてあげることから始まることが必要でした。そして、まずは枠組みを作ることから援助を広げていったことが、「発達の最近接領域」を拡大させる援助のストラテジーにあたると思います。