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教育工学・視聴覚教育

第4回目の課題(ek4)

九州大学 久米 弘


回答者:095515 中川 美穂
  1. 冒頭の場面と最後の場面との相違点

     冒頭では、ごほうびをもらう為に真似をしている動物のように見えたシゲコとタダオだったが、最後の場面では様々な表情を見せながらごほうびではなく、周りの人々の態度や行動を察しながらその行為が正しかったのか間違っていたのかを判断しているように見えた。また、はじめの方では二人が同じ障害を持っているということで、二人の個性にあまり違いを感じなかったが、だんだんと自分の感情を表すようになるにつれ、二人がひとりひとり「人格」「個性」を持っていることがわかった。

  2. 開発されていない人間と開発された人間との相違点

     開発された人間は言葉を使ってコミュニケーションをとることができる。言葉は、声を出して聞き取るだけの道具ではなく様々な方法でやりとりされるが、どちらか一方の要望に、ある答えを見つけて答えていくだけでは会話は成り立たない。自分の意思を伝えながら会話を発展させていくことで人間らしく生きていけるのだと思う。

  3. 印象に残っている場面と感想

     勉強をしているときに、答えた後すぐに手をさしだしてクラッカーをほしがっているシゲコとタダオの姿が一番印象に残っている。私は心の中では人間として二人を見ようとしているのに、どうしても犬が餌をほしがっているように見えてしかたなかった。最後のほうでは、二人はクラッカーをもらわなくても問題を解いたり質問に答えたりしていたが、いつ、どういうきっかけでそのようになったのかはビデオの中ではなかった。今まで当然あったごほうびが急になくなったとき、二人はどういうふうにそれを理解したのだろうか。
     ビデオを見た後もう一度考えたときに、ごほうびをもらうという行為は、小さい子供にもよくある光景だと思った。学習というものをしていなかった当時の二人は1歳や2歳の子供と一緒だったのだと思う。それを考えるとごほうびをもらいながらの学習はきちんと段階を踏んだ学習方法だったのかもしれない。


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