回答者:085105 城戸 英恵
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しげこは、冒頭では部屋の中にずっといてほとんどその場から動かなかった。畳に座ったままで手を振り回したり、寝転んで碁石で遊んだりしていた。立って歩き回るということがなかったようにおもう。意識が自分の中にだけあるような表情だった。最後の場面では、しげこは、ただおと二人だけで自分の足で歩いていた。ものの概念や自分のほかに広がる世界を知り、そこに何かがあるということを知ったのである。そのことが二人を立たせ歩かせし、それが冒頭の二人にはなかったことであり、変わったことであると考える。 |
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自分の周りに対する概念の有無。また、概念を構築するための知識の量、が豊富かそうでないか。開発された人間は自分の置かれている環境がどのようなものであるか少しでも理解できる。開発されていない人間は、それが理解できていないか、知らない。 |
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やはり、しげこが正しい答えを出したときにクラッカーを与える。という場面を見たときは衝撃的であった。誰もが思ったように私も、動物を訓練する場面と重なったからだ。ただ、そのクラッカーをあげずに済むようになったのはどの段階でだったのかが知りたい。 |