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教育工学・視聴覚教育

第4回目の課題(ek4)

九州大学 久米 弘


回答者:081302 荒川 妙
  1. 冒頭の場面と最後の場面との相違点

    冒頭場面において、シゲコは自分の意志のもとで自由に行動ができぬように縛られていた。意思を伝えるにも伝達に用いる手段を持たなかった。人間というよりは、本能のままに生きることしか知らない動物のようだった。教育が行われた後、シゲコにタダオは伝達の手段こそ違うものの、障害をもたない人々と同じように自由に自分の意思を伝えることができるようになった。それは、’己の意志を持ち、感情を表現し、考える能力を有している’ということにつながると思う。つまりそれは自分たちの周りの状況のとらえかたが変わったということなのではないだろうか。

  2. 開発されていない人間と開発された人間との相違点

    言葉を理解する。
    道具や器具を使っての作業が可能になる。
    喜怒哀楽の感情を有する。
    本能行為以外のことができるようになる。
    ・単純な計算や複雑な計算
    ・ゲームなどの娯楽適行為




    善悪の区別をつける。
    自分を飾る。
    他人に教えることを覚える。
    食事を食器、箸、スプーンなどを用いて行える。
    危険なものをうまくよけることができる。

  3. 印象に残っている場面と感想

    シゲコが先生と音声によって会話している場面で、指文字も含めてではあったが、こんなにも生活に支障をきたさぬほどのコミュニケーションができるまでになれるのだなととても感心した。じっくりと時間こそかかってはいるが、シゲコにとって一番妥当ではないかと思われるだろう方法をとって確実に教えていったことで、ものの概念という考えもきちんとついたのだろうと思った。東京にて先生のもとを訪れた女性にシゲコがとても嬉しそうな態度を見せていたことも、きちんと’嬉しい’という感情が働いたからだろう。買い物をするシゲコの様子は、休日に自分の欲しいものを楽しく探し回る、障害のない女の子達と同じものだった。


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