From: sakaisakai@ma4.justnet.ne.jp (sakaisakai)
Date: Wed, 16 Dec 1998 11:10:12 JST


  視聴覚教育メディア論 第4回課題
農学部3年 1AG96090E
酒井かおり
問1
(1) 前回のアンケート調査の結果から、自分では正しい知識と思ってるこ
とが、実はいつの間にか身についた勝手な思い込みであることに初めて
気づいた。自分の場合で考えてみると、分からないことをその場で人に
  聞いたり調べたりできた場合は正しい知識を得ることができるけれども、
  人に聞くことも調べることもできない場合は、その場で自分を納得させ
  るために、「多分…だろう。」と考えることで正しい知識を得ることが
  できないままになっているような気がする。

(2)「バターとマーガリンはどちらのカロリーが高いか?」
  このような問いがなされた場合、まず『バター=動物性脂肪=肉の脂身
  =カロリーが高い』、『マーガリン=植物性脂肪=野菜=カロリーが低
  い』といった考え方をしてしまう。

(3)(2)で述べたような「土着の知識・信念体系」を持っている人に対
  して『マーガリンの方がバターよりもカロリーが高い』という正しい知
  識を与えなければならない場合について考えてみる。
   はじめに、バターとマーガリンのカロリーについての確かな情報をど
  こかで聞いたり、見たりしたことがあるかということを質問してみる。
  すると、質問された人は自分がなぜ『バター=カロリーが高い』、『マ
  ーガリン=カロリーが低い』と思うようになったのかということをはじ
  めて認識することになる。このことによって、それまで自分が考えてい
  たことが単なる思いこみであると気づいてもらうことができ、考え方が
  柔軟になる。
   次に、『マーガリンの方がバターよりもカロリーが高い』という正し
  い知識を与える。そしてバターとマーガリンの成分、例えば脂肪酸の種
  類などの説明をする。このような手順を踏めば、考え方がすでに柔軟に
  なっているので、この新しい情報もすんなりと受け入れられるはずであ
  る。
   このように、まず相手の頑強な「土着の知識・信念」を少しでも揺る
  がしてから正しい情報を提供すると、効果的に吸収されるのではないで
  しょうか。