From: lt197030@cse.ec.kyushu-u.ac.jp
Date: Mon, 14 Dec 98 18:06:12 JST



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E-mail: lt197030@cse.ec.kyushu-u.ac.jp
Date: 98/12/14
Time: 18:06:13

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視聴覚教育メディア論
1LT97030N 文学部史学科考古学専攻 2年 大嶋健司

問1 (1)チューリップは球根から生えるものとばかり思っていたので、種ができると知って少し驚かされた。解説の中の、
3.現象的に顕著な性質や分布に着目していた、というところに正に該当しており、土着の信念体系(思い込み)の
恐ろしさを改めて実感させられた。

(2)花札をするとき、最初に相手をした友達からは、松桐坊主(松の50点、桐の50点、山の50点をそろえること)を決
めると、200点くらい追加(しばらくやっていないので細かい点数を忘れた)すると聞き、ずっとそうだと信じていた
が、後になって別の友達から、そんなルールは知らないと言われた。

(3)こちら側が説明する前に、相手が思っていること(土着の信仰体系)をその理由とともに聞き出す。そうしておいて
から、相手にそれとは違う考えがあると仮定させ、こちらの意見をできるだけ論理的に述べるのである。
以下、具体的に述べよう(間の悪い脚本だと思って読んでいただきたい)。
A:ねえZ,邪馬台国って何処にあったと思う?
Z:そりゃ近畿地方だろう。あれだけ銅鏡が見つかっているんだから、中国の文献のとおりだよ。
A:実際に読んだわけ?それとも邪馬台国が存在していた時代から生きていたとか?
Z:んなわけあるか!けど、専門家の中にそう言ってた人がいたからただなんとなく・・・
A:ふーん、なるほどね。じゃあ、もし邪馬台国が近畿地方になかったとしたらどうする?
Z:九州だっていいたいのか?けど九州だってこれだっていう証拠はないんだろ?
A:そのとおり。ただ、Zが銅鏡にこだわるのなら、九州にある可能性も0じゃないってことさ。
Z:ちょっと待て!出土数なら近畿が断然有利だぞ。
A:現在考えられているような使い方をされていなかったとしたら?
Z:どういう意味だ?
A:これは僕の勝手な推察だけど、銅鏡は鏡だったから倭人に喜ばれたとは言えないと思うんだ。当時の邪馬台国では銅鉱石が
無かったから、銅鏡として輸入したんだと思う。銅鐸を作るためにね。
Z:銅鐸?
A:うん。銅鐸は当時の社会において需要が高かったと思われるからね。
Z:それと九州とどう関係があるんだ?銅鐸だったらなおさら近畿の方が・・・
A:人の話を最後まで聞けよ。最近、吉野ヶ里遺跡で銅鐸が発見されたって聞いたろ?あそこには銅を加工したと思われる遺構
や、銅鐸の鋳型も見付かっているんだ。だから、銅鏡をいったん溶解してから銅鐸に作り直したかもしれないってことさ。
Z:うーーーーーーーーーん、なるほど。
(話はまったくのフィクションです。本気にして恥を掻いても責任は負いませんので、ご了承ください。)