From: tominaga atsushi <ag196146@cse.ec.kyushu-u.ac.jp>
Date: Fri, 11 Dec 1998 18:05:26 +0900 (JST)


問1
(1)今回の調査を体験して、自分の考え方がかなり土着の知識(信念)体系の影
響を受けているとわかった。自分では「何々の理由で・・・である。」と確信
しているようなことが、間違っていることには驚いた。自己の経験の範囲をこ
えて、意識せずに判断の基準としている土着の知識(信念)体系は自分の発想を
乏しくしているのかもしれないとも思った。


(2)「国産品は優れたもの」という土着の知識(信念)体系があるのではないか。
[実例]
私は一般に国産牛、国産米と表示してあるだけでおいしいものと考えてしまい
がちだ。実際は、おいしさとは品種、育てかた、鮮度などよって決まってくる
のにそのことを見落として、国産ということだけにこだわることがある。すべ
ての国産品が品種、育てかた、鮮度などのあらゆる点で外国産より優れている
と思いがちであるからかもしれない。国産のホルスタイン種(乳用種)の肉は、
外国の肉用種の肉より必ずおいしとは言い切れない。


(3)鶏の赤色卵と白色卵はどちらが栄養価が高い?
1.赤色卵の方が栄養価が高い。
2.白色卵の方が栄養価が高い。
3.両方とも変わらない。 正解 3.
鶏の赤色卵と白色卵はどちらも栄養価は変わらないのに、一般に赤色卵の方
が栄養価が高いように思われがちである。これは赤色卵の方が値段が高価で
あるためと思われる。実際は赤色卵を産む鶏の産卵率が、白色卵を産む鶏の
産卵率と比べて劣るので、赤色卵は生産コストが高くなり、価格も高くなる
のである。
これから「値段の高いものは優れたもの、よいものである。」というような、
土着の知識(信念)体系が見えてきます。