From: Fumie Yamaguchi <lt197165@cse.ec.kyushu-u.ac.jp>
Date: Wed, 11 Nov 98 11:58:13 JST
(1)電子化した方が良いと思われるもの
「図書館蔵書の情報」
前回、わたしは買い物の情報の電子化について提案しました。
商品の情報の電子化には、なかなか外出できない人や
遠隔地に住む人にとって便利であることや、
生協(大学生協ではなく、グリーンコープなど)のように、注文するときに
人がマークシートのような方式の紙に記入する不便さを省くことができ、
ミスが減るというメリットもあります。
けれど、商品を見たり、直接手で触れることのできないデメリットもあると
思うので、今回は図書館蔵書の情報の電子化について提案したいと思います。
広い図書館の中で1冊の本を見つけるには相当時間がかかります。
また、貸し出し中ならばいくら探してもみつかないでしょう。
題名や著者名が分かっていれば、自分がいる図書館に
その本があるかどうかは、カードに蔵書情報が整理されているので
確認することは可能です。
けれど、分類様式に慣れるまでは検索に時間はかかるし、
貸し出し中かどうかも分かりません。
また、題名や著者名がはっきりわからない場合や、何かのテーマで本を
探したいときには、カードだけでの検索は難しくなります。
図書室くらいの大きさならば書架を回って見つけられるかもしれませんが、
たとえば市立図書館くらいの大きさになると、それも難しくなります。
でも、蔵書の情報が電子化されていれば著者名や題名を入力するだけで
短時間での検索が可能になります。貸し出し業務も電子化されていれば、
貸し出し中かどうかも同時にわかります。延滞もすぐにわかるので
返却の催促が簡単になり、本の紛失も少なくなると思います。
このようなシステムは福岡市の市立図書館や九大附属図書館でも
導入されており、キーワードでの検索も可能です。ちなみに九大附属図書館では
ホームページで検索することも可能なので、検索する場所、時間が自由です。
各地の図書館と相互に検索することもできるようです。また、福岡市の
市立図書館ではキーボードではなく画面タッチで文字を入力するので
パソコンに慣れていない人でも簡単に検索できます。
自分で本棚から本を見つける楽しみもありますが、ある特定の本を
広い図書館の中で探そうとするとき、このような蔵書の情報が電子化されていれば
便利だと思います。
(2)加工について
検索の際に、著者名・題名だけではなくテーマやキーワードでの検索も
可能になり、よりたくさんの本を探すことが可能。
貴重資料も画像を入力するなどの電子化をすれば、資料を傷めることなく
閲覧できる。
(3)転送することのメリット
(1)で書いたように、図書館同士で蔵書情報を交換すれば、
相互貸し出しが可能になる。絶版になっていて新たに購入することが
できない本を利用者が望んだ場合、ほかの図書館にあることを簡単に
確認できる。
*参考URL*
http://shaga.edu.kyushu-u.ac.jp/rbox/ak1/lt197165.1.html
http://shaga.edu.kyushu-u.ac.jp/rbox/ak2/lt195004.html
http://shaga.edu.kyushu-u.ac.jp/rbox/ak2/ag196012.html
http://www.lib.kyu-shu-u.ac.jp/index-j.html(九大附属図書館蔵書検索OPAC)
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山口 文恵
九州大学文学部人間科学科
言語学応用言語学専攻
E-mail: lt197165@cse.ec.kyushu-u.ac.jp
Date: 98/11/11
Time: 11:58:13
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