From: "Hiroki Matsuo" <Hiroki.Matsuo@ma5.seikyou.ne.jp>
Date: Wed, 21 Oct 1998 02:51:03 +0900
1、電子化したほうがよい、というか、電子化したらよいと思われるモノ
《自分の人格》
2、電子化することのメリット
秋も深まり、肌寒くなってくる今日この頃、一人部屋の中で佇んでいると、ふと寂し
くなってしまうことはないでしょうか?
そんなときにはコレ、自己疑似人格、通称「ペルソナくん(仮称)」。
膨大に蓄積された電子情報から、人格を複製した人物の性格に照合されたデータを瞬
時に引き出し、あなたの秋の夜長の話し相手になってくれます。
もちろん複製するのは自分の人格ですので、他人には判らない悩みなどの相談相手に
なってくれますし、また、ブルーな気分の時も慰めてくれたりなんかします。
例えば………
「今日さ、久々に彼女にあったら『別れましょう……』なんて言われてさ…………ど
うしたらいいと思う?」
『心配するなよ、弘(仮名)。世間に女なんていっぱいいるじゃないか。僕には判っ
てる。君はホントは、一人の人間に縛られない愛の狩人じゃないか。』
………このように、ちょっと他人には明かせない事も親身になって相談してくれるは
ずです。
しかし、もし、
「今日彼女からさ、『弘(仮名)のそういうところが嫌いよ!』なんて言われたんだ
けど、いったい僕のどこが悪かったのかな?」
『………知るかよ。』
………なんて答えが返ってきたら、それはコピーしたあなたの人格がそのように言わ
せているわけですので、「あぁ、僕ってこんな冷血漢だったんだ」などという自己認
識もできてしまうわけです。
この対外的自己葛藤マシーン「ペルソナくん(仮称)」、一家に一つ、いや一人に一
つあれば、寒い夜、涙に濡れたあの枕も、もう二度とふやけてしまうことはないで
しょう。
【特許出願予定ナシ】
学籍番号:2LT98015K 氏名:松尾 弘毅