# 九州大学「人間開発論演習」回答データセット（2024年度）

## 概要 (Overview)

本データセットは，2024年度前期に九州大学教育学部で開講された授業科目「人間開発論演習」
（相互意見参照型授業支援システムXIOを用いた演習）において収集された，受講生の
回答ログです。教育心理学・教育工学・教授学習過程研究における実践研究および二次分析を
目的として公開します。

- **作成者 / データ管理者**：久米 弘（九州大学 名誉教授／教育学部 元教員）
- **公開日**：（マスキング完了後に記載）
- **バージョン**：v1.0
- **言語**：日本語 (Japanese)
- **関連論文**：
  久米 弘 (2026)．相互意見参照型授業支援システムXIOを用いた発達理解教育における
  認知変容の分析―拡大版ru-legシステムと教授ストラテジー論に基づく教材配置の意義―
  『大学院教育学研究紀要』，28，1–33．https://doi.org/10.15017/7418999

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## 収集データ・調査仕様 (Data Collection)

- **対象**：2024年度前期「人間開発論演習」受講生（10名）
- **実施期間**：2024年4月〜2024年7月（全15回）
- **収集方法**：相互意見参照型授業支援システム XIO（Web上の課題提示・回答提出システム）
- **サンプルサイズ**：受講生 N = 10，延べ回答件数 233件（選択肢形式の課題を含む）
- **課題構成**：5教材セット（カンジくん，お兄ちゃんの話，奇跡の人，アヴェロンの野生児，
  人間開発）に対応する事前・作業・事後・内省の4種の課題，計28課題

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## データセットの構成 (Dataset Structure)

| ファイル名 | 内容説明 | フォーマット |
| :--- | :--- | :--- |
| `kyushu_human_dev_2024_responses_raw.csv` | 収集した回答データ（匿名化・実名マスキング済み） | CSV (UTF-8) |
| `kyushu_human_dev_2024_codebook.csv` | 変数定義表（コードブック） | CSV (UTF-8) |
| `README.md` | 本ファイル（データセットのメタデータおよび利用規約） | Markdown |

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## 変数構造の概要 (Data Dictionary Overview)

データ本体の基本構成は以下のとおりです。各項目の詳細・型・値の意味については
`kyushu_human_dev_2024_codebook.csv` を参照してください。

1. **`serial_number`**：レコード識別用の通し番号（XIOシステム内の一意な連番）
2. **`student_number`**：受講生識別ID（匿名化済み。例：`1ED22001`〜`1ED23008`の
   置換済み記号。実際の学籍番号ではありません）
3. **`subject_number`**：設問（課題）番号（例：`課題02-1`，`課題03-1`）。全28種類
4. **`answer`**：受講生による回答内容（選択式の場合は選択肢文字列，自由記述式の
   場合はテキスト。実名等は本文中からマスキング済み）

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## 倫理的配慮・匿名化処理 (Ethics & Anonymization)

本データの公開にあたっては，以下のプライバシー保護・倫理的配慮を行っています。

- **同意の取得**：受講生に対し，本授業の履修条件として，回答が授業内で相互に
  公開される旨をシラバスおよび第1回授業のインストラクションで事前に説明し，
  了解を得たうえで回答を提出しています。参加を希望しない者は履修登録を行わない
  ことで参加を回避できる仕組みでした。
- **本データセットとしての公開について**：上記の同意は「授業内での相互閲覧」を
  前提としたものであり，インターネット上での一般公開は，当初の同意の範囲を
  超えるものです。公開にあたっては，個人が特定されないよう，以下の追加処理を
  行っています。
  - 学籍番号 (`student_number`) は，個人を直接特定できない匿名記号（`1ED22001`〜
    `1ED23008`）に置換しています。元の学籍番号との対応表は非公開です。
  - 自由記述欄 (`answer`) に含まれる受講生の実名（姓，計91箇所）は，同一受講生を
    指す匿名記号に置換済みです（例：「○○さんの意見が…」→「1ED22002さんの意見が…」）。
    置換後，実名・実学籍番号のいずれも本文中に残存していないことをスクリプトにより
    機械的に検証しています。
- **倫理審査について**：本データは通常の授業実践の記録として収集されたものであり，
  所属機関の倫理審査委員会による事前審査は経ていません。この点も含め，公開・
  利用に関する最終的な判断は，データ提供者（久米）の責任に帰するものです。

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## ライセンス・利用条件 (License & Terms of Use)

本データセットは **[Creative Commons Attribution 4.0 International (CC BY 4.0)]
(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)** ライセンスのもとで公開します。

### 利用条件
クレジットの表記（適切な引用）を行えば，営利・非営利を問わず，複製・再配布・
改変・二次利用が可能です。

### 推奨される引用方法 (Citation)

> 久米 弘 (2026)．九州大学「人間開発論演習」回答データセット（2024年度）
> (Version 1.0) [Data set]．shaga.kumecchi.net．

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## 匿名化処理の実施記録

- 学籍番号の置換：`anonymize_xio_data.py`により，対応表に基づき233行すべてを
  機械的に置換（学習者Jのみ対応表に代替番号の記載がなかったため，`1ED23123Z`→
  `1ED23008`として個別に指定）。
- 実名マスキング：同スクリプトにより，`answer`列中の実名（姓）91箇所を検出し，
  対応する匿名記号に置換。
- 事後検証：置換後のファイルに，実名・実学籍番号がいずれも残存していないことを
  スクリプトにより確認済み（全件チェック）。
- 公開用ディレクトリには，実名を含む対応表ファイル自体は含めていません。

（公開日欄は実際の公開時に更新してください）
